ぱどタウンが終了していた

今日気付いたんだが、
ぱどタウンが消えていた。
2ヶ月前にサービス終了していた。

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↓ 跡地

http://www.padotown.net/

 
マジで絶句した。



ぱどタウンというのは、ちょっと前で言うアメーバピグのようなものだ。ネット上のコミュニティとしては、twitterよりmixiより前略プロフィールよりも前からひっそりと存在していた偉大なサイトだ。

っていうか前略プロフィールも消えてた。
ちょっと目眩がしてきた。



他のコミュニティサイトと違うのは、ユーザーひとりひとりに「住所」が与えられるところ。これは未だに画期的なシステムだなあと感心してるので、長くなるけど説明してみる。


まず会員登録の段階で自分がどの県に住むのかを選べる。ぱどタウンはひとつの大きな街ではなく、47都道府県ごとにエリア分けされている。そこから好きなエリアを選択する感じだ。俺は岡山を選んだんだけど、名前は「岡山あっ晴れタウン」とかそんなんだったかな。岡山らしいクソダサネームでよいと思う。

エリアを選択すると、その中のマンションの一室が与えられる。そこを覗いてみるとアメーバピグにプロフィール、日記、コメント欄がくっついたようなページが現れる。そのページを縄張りに「岡山エリアのAマンションの201号室の○○さん」という感じでやっていかねばならない。

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↑ 当時の画面。そうそうこんな感じだ。


当然、隣の202号室には他のユーザーがいたりする。隣人の部屋のコメント欄に「隣に入居した○○です。よろしくお願いします。」などと書いてやると、そこから交流が生まれるという仕組みなのだ。

もっとおもしろいのは引っ越しできること。サイト内通貨を貯めると、街の居住エリアに土地が買える。マンション暮らしを脱出して一戸建てで生活できる。引っ越した先にはやはり隣人がいて、新たなご近所付き合いが始まったりする。そういうことがおもしろいサイトだったわけだ。



俺がインターネットを始めたのは2002年。小学生の時だ。ネットの世界に飛び込んでみて、まず最初に湧いてきた衝動は「この世界に人はいるのか?人間が息づいていることを実感したい」というものだった。とにかく探した。どこかに人が群がっている場所があるはずだ。どこに行けばこの冷たい機械の中で人の温かみが感じられるのか?俺がたどり着いたのはぱどタウンだった。

俺にとってネット世界最初の一歩がぱどタウンだったから、今回のサービス終了は本当に残念でならない。まあ、俺は10年以上放置していたわけだけど……とにかくお世話になりました!ありがとう!